こんにちは!
丸福建材工業の広報です☆
今日は、また注目されている土間について。
日本の昔からの建築様式で土間があると思いますが、
最近もまた新築のお家やリノベーション等で土間を新たに作られる方が増えています。
上の写真は昔、良くあった釜戸がある土間です
土間は室内にある土足で歩けるスペースです。
昔は台所周辺が土間でしたが、今は玄関からのパントリーだったり、
シューズインクローゼットだったり、リビングルームの一部に土間が作られたりと
様々なレイアウトで土間が注目されています。
土間のいいところは、たくさんあります。
・汚れてもすぐに水をかけたり等してきれいに掃除ができるところ
・ペットが散歩から帰ってきてもペットの足の汚れを気になしなくていいところ
・玄関からつながっている土間なら、靴を履き替えず、荷物をしまったりできるところ
また、暖炉を設置しても灰による汚れ等も気にならず快適に過ごせます♪
風通しがあり湿気もこもりにくいです。
等、たくさんのメリットがあります。
デメリットを挙げるなら、冬場はその風通しのよさから、寒く冷たさを感じるというところです。
断熱・気密性の高い構造にし、ヒーター等で足を暖める必要があります。
靴の脱ぎ履きがめんどくさくなる可能性があります。
移動する度に脱いだり履いたりして、結局、部屋同士の移動しかしなくなる可能性もあります。
デメリットも上げましたが、メリットも多く、
最近では、今までの伝統的な土間ではなく、現代の生活に合わせた土間が注目されています。
日本の昔ながらの建築構造が現代にも生かされていますね。
こうやって日本の伝統の建築が見直され、現代でも使用されているのを知ると伝統が受け継がれているのだなぁと思います。
昔の方が考えた建築や手法などは現代でも、もっと生かされて使われていくといいなと思います。