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2024年8月27日火曜日

「江田島で作られている紙布という建材をご存じですか??」建築資材 DIYのことなら マーテックス

こんにちは!








マーテックスの広報です☆










皆さん。
紙布』ってご存じですか?!



『紙布』と書いて『しふ』と読みます。




こちらの紙布。
広島では、唯一、
江田島にある『津島織物製造株式会社』さんで製作と販売をされております。































こちらが紙布です。
一回織り始めると、1つ50mの長さになるそうです。

























こちらの和紙を細く切ったもので製作されます。
























先ほどの細い和紙を撚るとこんな感じになります。
先ほどのテープ状になっている和紙は引っ張るとすぐ切れてしまいますが、
撚るととても強度が出て、引っ張っても、切れません!



こちらを織機でどんどん織っていき、完成させます。






















こちらの織機でどんどん織っていきます。
布を織っていく織機と同じものをご使用されているそうです。

すごいスピードでどんどん織っていくそうで、
糸が切れたときは、糸をつなぎ直し、また織っていくそうです。




織っていくと、うしろが透けた感じで仕上がります。

























こんな感じで、向こう側が透けた感じになります。
この、透けた感じを活かして



















こういった、灯篭を作ったりもできます。
灯りの漏れ具合がとてもきれいですよね。


建材として使用する場合は、裏紙を貼り、壁紙として使用されております。
























こんな感じで裏面に台紙を貼ります。
こちらの台紙の色で、紙布のイメージがだいぶ変わるそうです。
面白いですね。


裏紙を付けることによって、防火認定されるそうです。



和紙が原料になっておりますので、
和紙の特徴である、吸湿性に大変優れております。
また、シックハウス症候群の原因である、ホルムアルデヒドなどの化学物質が
使用されておりませんので、そういった心配もございません。
毛羽立ちに食く、温度差による壁への結露もありません。



通常の塩化ビニールのクロスはだいたい10年が貼り換えのタイミングとされています。
こちらの紙布の壁紙の耐久性は約20年くらいになります。
経済的にもとてもすぐれていますよね




環境にも、人にも優しい、天然素材のこちらの商品。




一度、手に取って触っていただきたい逸品です。
ショップでは、手に取って、好きな紙布に触れていただく事が可能です♪



また、リアル店舗にも、足を運んでみてくださいね☆