こんにちは!
マーテックスの広報です☆
日本古来の製法で作られている作品は色々ございますよね。
例えば、岡山県の備前焼や東京都の江戸切子、石川県の輪島塗等。。
伝統工芸品はたくさんありますよね。
江田島でも、伝統工芸品ではないですが、昔古来のやり方で
製作されている、建材をご存じですか??
それが、こちらです。
津島織物製造株式会社さんが作成されいてる『紙布』です。
『紙布』と書いて『しふ』と読みます。
どんなもの??と思われると思いますが、これは実は、壁紙なのです。
壁紙なのですが、どういった素材で出来ているかというと、
名前にもなっている、紙で出来ています!
こんな感じで、和紙を細く切ってテープ状にします。
撚りをかけて、糸にします。
これを織物機で織っていき、紙布が完成します。
こんな感じでどんどん織っていきます。
この時、裏紙は貼られていません。
壁紙として使用するためには、裏紙を貼って使用するそうです。
施工時にほかのクロス同様の貼り方ができます。
紙布は和紙で作成されています。
和紙の特性である、調湿効果がありますので、普通の壁紙に比べて、結露しにくいです。
シックハウス症候群の原因となる、ホルマリン等の化学物質、アンモニア、
ホコリ、ダニ等を吸着します。
また、紙布の壁紙は耐久性がとてもあります!
通常、壁紙は10年から15年くらいで張り替えないといけないのですが、
20年以上の耐久性があります。
貼り換えのスパンが長く、
天然素材で出来てているというのは、使う人にもとても優しい素材ですよね。
また、壁紙以外の商品もたくさん作成されており、
行灯であったり
鞄等の商品にも展開されています。
布とも、革とも違った素材で、とても雰囲気がある鞄になっていますよね。
当社でも、津島織物製造株式会社さんの紙布の取り扱いをさせて頂いております♪
壁紙を少し切って、小分けにしたものの販売も行っておりますので、
気になる方は、是非、当社リアル店舗にお越しください♪
サンプルもたくさんご用意しておりますんで、
お手に取ってみてくださいね♪