こんにちは!
マーテックスの広報です☆
以前、尾道の尾道造酢さんにお邪魔した際に、
酢を木材に塗ると木材の保護になるのではないかという話をしておりました。
実際、尾道造酢さんの社屋の梁と柱は400年前からあるものだそうで、
今も現役で社屋を支えています。
そういった点からも、酢酸菌は木材にいい効果をもたらしてくれるのではないか。
そう思いまして、今回、色々な酸度(酸っぱいのは酸度という風に表されるようです)の
お酢を木材に塗って実験してみました。
また、お酢だけだと、油分が無いので、少しオリーブオイルも混ぜて、塗ってみました。
前回、実験でスチールウールを浸けているお酢とは別でオイルと酢を混ぜたものを
塗ってみました。
スチールウールを浸けているものは、また経過をご報告させていただきますね。
尾道造酢さんから色々な種類のお酢を分けていただいたので、
どれが、木材とオリーブオイルと相性がいいのか。
実際に塗って確かめてみました。
色は着色しないものが多い感じでした。
少し色が濃い、お酢だと、少し色がつくようなイメージでした。
ビンテージ感だったり、無垢の木材の白い色ではなく、少し落ち着いた色がいい
という方だと、そういったニュアンス色は少ない気がするので、
とても良いかなと思いました。
もちろん、どちらも化学物質は入っていない、天然素材なので、
ひとにも環境にも優しいものになっております。
もう少し、がっつりいろを付ける場合はどうしたらいいか等。
色々と話し合いが行われました。
柿渋もすこし塗ってみることに。
やはり柿渋は木材の塗装にも使用されるだけあり、木材への着色がいい感じでした。
柿渋に関しては乾いてから、また塗るという感じに、何回かに分けて色を付けていくのが
よさそうでした。
今回は塗ってみての実験だったので、
乾いた後や酢に着色したりとかするとどうなのか等。
色々と試してみたいと思います!
引き続き、こちらでも実験の様子をお知らせ致しますので、お楽しみに♪