こんにちは!
マーテックスの広報です☆
今日は4年に一度のうるう日ですね。
うるう年はどういう意味なのか。
何となくは知っていますが、改めて調べてみました。
漢字では「閏」と書きますが、平年よりも1日多い年のことをうるう年といいます。
平年の年間日数365日に1日足して、366日にし、
季節と暦のずれを修正することが、うるう年の目的です。
2月29日は『うるう日』とも呼ばれます。
平年の年間日数365日は地球が太陽の周りを1週する公転周期にあたります。
地球の公転周期に基づいて作られたのが「太陽暦」です。
ですが、こちらの公転周期。
正確には地球が太陽を1周するのに365.24219日という、365日を厳密には超えています。
公転周期と暦には毎年6時間のずれが生じるそうです。
1日は24時間なので、4年に1度うるう年を設けることで、
そのずれが修正されるという計算になるようです。
太陽暦は「グレゴリオ暦」とも呼ばれます。
1582年ローマ教皇グレゴリウス13世が制定したことにちなんだ名称です。
当時はすでに、古代ローマ皇帝ユリウスが定めた「ユリウス暦」がありましたが、
季節と暦のずれが生じるため、新しい暦を作ったそうです。
一方日本では、月の満ち欠けと太陽の動きの両方を基準とした
「太陰太陽暦」が採用されていました。
しかし、明治5年12月2日の翌日を明治6年1月1日に定め、
太陽暦の年号として1873年が始まりました。
現在、太陰太陽暦は旧暦といわれています。
面白いですね。
今回、調べてみて、初めて明治6年に太陽暦が始まったというのを知りました。
当たり前に過ごしているこの日々も、
世界で違う日数の数え方をしていたのが、統一されて、
今の時間や日数になっているのですね。
ちなみに、うるう年は原則的には西暦年数が4で割り切れる年と定められているそうです。
なので、4年に1度ありますが、まれに8年に1度になるケースもあるそうです。
うるう年を設けないと暦にずれが生まれますが、
うるう年を設けることで生じるずれもあります。
その為、グレゴリオ暦でうるう年を400年間で97回と定められており、
400年に1度と決められています。
西暦年数が4で割り切れても、うるう年にならない年を定めています。
それは、西暦年数が100で割り切れる年です。
ですが、例外として、西暦年数が100で割り切れる年のうち、
400で割り切れる年はうるう年とするというものです。
なんだか複雑ですね。。。
調べれば調べるほど、複雑な感じがしてきました・・・
このうるう日が誕生日という方もいらっしゃいますよね。
有名人でいうと、
飯島直子さん
いきものがかり 吉岡聖恵さん
がうるう日生まれだそうです。
待ち遠しい2月29日でしょうね。
4年に1度の今日を楽しみつつ、本日も頑張りましょう~!