こんにちは！
マーテックスの広報です☆
明日、日曜日は3日。
ひな祭りですね♪
この時期になると、私はお友達のお家にあった７段のひな人形を思い出します。
うちにはなかったので、とてもうらやましく、毎年ひな人形を出したか聞いて
見せてもらいに行っていました。
年々、出すのが億劫になってそうでしたが、出したタイミングで
お家に遊びに行かせていただいておりました。
何回も遊びに行って、観させていただいておりました。
ずっと座って見させていただいておりました。
懐かしいです。
ひな祭りとは、
幼い女の子が健康に過ごせるように成長を祈るためにできた行事だそうです。
桃の節句ともいう、この行事ですが、どういう経緯で始まったのか。
ご存じですか？
ちなみに、節句とは、中国から伝わってきて日本に定着した暦です。
伝統的な年中行事を行う季節の節目となる日のことのようですね。
さて。
３月３日のひな祭りですが、旧暦の３月３日が桃の花が咲く季節であることから、
桃の節句と名前が付いたようです。
伝わってきた当初。
古代中国では、上巳の日（3月最初の巳の日）に、
川で身を清めるという風習があったそうです。
その後、日本に伝わってきたときに、藁や草で作った人形に穢れや災いを移して、
川や海に流すとう風習が融合したといわれているそうです。
昔の日本では乳児死亡率が現在とは比べ物にならないほど高かったそうです。
親としては必至で子どもの成長を見守り、
枕元には形代を置き、厄除けとしていたそうです。
そして、1年の災いを、春のひな流しで祓う。
これが『ひな祭り』の起源だそうです。
年中行事としては、江戸時代には定着していたそうです。
江戸時代には製作技術も発展して、様々な人形が作られるようになり、
ひな人形の鑑賞を楽しむスタイルに変化したそうです。
一方で、こちらも良く言われますが、
『ひな人形はひな祭りが終わったらすぐに片付けないといけない』
とされており、娘の婚期が遅れるなどの不幸に見舞われるといわれていますよね。
これは、穢れ払いの儀式の名残のようです。
娘の災厄を受け止めたひな人形がいつまでも家の中にあることを忌避していると
考えられています。
最初は男女関係なく、こどもの節句だったようですが、
江戸時代ごろに豪華なひな人形は女児に属すということから、
女の子の行事になっていったようです。
また、端午の節句は菖蒲の節句といわれることから、
『尚武』にかけて男の子の節句になったそうです。
このように、子どもの健やかな成長を願ったお祭りは、
各地域でも色々なお祝い方法がありますよね。
毎年、各地のひな祭りの様子をニュース等で拝見しておりますが、
とても興味深いなぁと思いながら見ております。
ちなみに、ひな祭りのお祝い方ですが、
あられ、ひしもち、桃の花、白酒をお供えし祀るそうです。
白酒は白濁した甘味の強い、お酒だそうです。
未成年のお子さんは飲めないので、
アルコールが無い、甘酒を飲むというのが一般的なようです。
子ども成長を願ってきたこの節句。
これからも大切なお祝い事にできたらいいなと思います。
