こんにちは!
マーテックスの広報です☆
当社が担っている事業として、防水工事があります。
防水工事は1960年代から当社で工事業を担ってきました。
皆さん。
防水工事と聞くと、どんなことを想像されますか!?
防水工事は水が漏れることを防ぐ
というのが、大きな目的です。
水が漏れるのを防ぐというのは、屋上やベランダの屋外だけではありません。
屋内でも水を防がないといけないところはたくさんあります。
手洗い場などの水周りや、お風呂場、キッチン。
そういったところも、防水しなければなりません。
防水しなければ、
シャワーを浴びるたびに水が部屋まで漏れてきてしまうということになりますよね。
そうならないために、防水工事を行います。
と。いったように、防水工事は意外にも皆さんの身近な存在です。
防水工事は色々なものがあります。
・ウレタン防水工事
・塩ビシート防水工事
・アスファルト防水工事
・FRP防水工事
と、防水工事の種類が色々とございます。
今回は、防水工事の中のウレタン防水という工法をご紹介させていただきます!
ウレタン防水工事は、工法にもよりますが、比較的費用が安く施工することが可能です。
どのような工事なのか。
詳しく見ていきましょう。
防水工事の中でも一番ポピュラーな施工方法になります。
ウレタン防水は建物を雨水から守る塗膜タイプの防水工事工法です。
液状のポリウレタン樹脂を塗り固めて防水層を作る方法です。
樹脂を塗って防水層を作るので、建物の形状を選ばず、
複雑な面でも対応することが出来ます。
また、メンテナンスをきちんと行えば、半永久的に持つ。
というのも、メリットの一つです。
つなぎ目の無い防水層を形成することで、
雨水の侵入を防ぎ、建物の耐久性を高める効果があります。
低コストであらゆる箇所に適用可能なため、広く普及しています。
塩ビシート防水やアスファルト防水などで
対応できない箇所(笠木やパラペット、基礎、架台等)を、
ウレタン防水で施工でき、幅広い使い方がされています。
ウレタン防水は広い建物や、様々な形状に施工できるのですが、
施工に不向きな建物もございます。
施工に適している建物
複雑な形状の建物。
ビルやマンションなど。諸水槽や室外機が多いところ。
基本的にはどこの場所でもおすすめの施工方法。
不向きな建物
ALC(軽量鉄骨、ハウスメーカー)
ウレタン防水は揺れに対する追従性が弱いので、
揺れが起こった際、ウレタンが伸びてしまい(伸縮性が低いので)、
ひび割れの原因になります。
ALCの建物は地震などの揺れに対し、揺れ幅を大きくすることで、
逆に耐震性に強い構造になります。
といった感じで、ウレタン防水が適している場所。
適していない場所がございます。
ウレタン防水が適していない場所は、他の防水工事の工法で施工します。
もちろん。
建物に応じて、適した施工で施工させていただきます。
他の工法に関してはまた、ご紹介させていただきますね!