こんにちは！
マーテックスの広報です☆
皆さん。
防水工事と聞いて、どんな工事を想像されますか！？
防水工事とは、水漏れをさせないという工事になります。
漏水させないとは、どういうことでしょうか。
雨が降ったとき。
雨漏りがしていたら、生活するのも大変ですよね。
そういった漏水を防ぐことが、防水工事の仕事です。
建物には必ず防水工事がされています。
防水工事で施工した場所の定期的なメンテナンスを行うことで、
建物を健康に、維持することが可能です。
では。
防水工事とは、どういったのもなのか。
防水工事は色々なものがあります。
・ウレタン防水工事
・塩ビシート防水工事
・アスファルト防水工事
・FRP防水工事
以前、ウレタン防水工事について、ご紹介させていただきました。
今回は、塩ビシート防水工事について、ご紹介させていただきます。
塩ビシート防水工事とは、
その名の通り、塩化ビニルのシートを貼り付けることによって、
防水層を形成するやり方の防水工事です。
塩ビシート防水は、原料が塩化ビニル樹脂のシートを接着剤や機械等で貼り付けます。
塩化ビニル樹脂とは、プラスチックの一種で配管のパイプ等に使用されております。
シート防水の素材は、塩化ビニル樹脂以外では、ゴムを使ったのもがあります。
ゴムは塩化ビニル樹脂よりも安価な反面、物理的衝撃には弱く、
破れやすいのが欠点です。
塩化ビニル樹脂の方がゴムよりも耐久性が高く、耐用年数も長いので塩化ビニル樹脂を
使ったシートが主流です。
塩ビシート防水の耐用年数は10年～15年程度と比較的長く持ちます。
こまめなメンテナンスが難しいビルやマンションの屋上に
設置されることが多い防水工法です。
塗料を使う防水工事では、塗布した塗料を乾燥させる時間が必要です。
しかし。
塩ビシート防水は素材がシートなので、乾燥させる時間は必要ありません。
乾燥を待たなくていいので、その分工期の短縮が可能です。
塩ビシート防水では、シートを貼り合わせていくことで防水層を形成するので、
どうしてもシートのつなぎ目が発生してしまいます。
シートのつなぎ目は、雨漏りが発生しやすい部分なので、接着剤もしくは熱風で溶かして
きちんと接着させる必要があります。
塩ビシート防水は基本的にはメンテナンスが必要ありません。
FRP防水やウレタン防水は５年を目安にトップコートと呼ばれる防水層の保護膜を
塗る変える必要があります。
メンテナンスの手間を抑えたい場合は、塩ビシート防水がおすすめです。
ですが、複雑な形状の施工箇所には対応しておりませんので、
防水工事をする現場の形状を確認し、適切な施工をすることが大切です。
塩ビシート防水工事のメリット
・下地の影響を受けない（機械固定工法の場合）
・耐用年数が長い
・広い面積に対応が可能
・耐久性に優れている
・仕上がりにムラが発生しにくい
・工期が短い
・メンテナンスが不要
デメリット
・複雑な形状のには施工が難しい
・工事中に雑音と振動が発生する（機械固定工法の場合）
・施工費用が高い
・技術力が必要
と、いったメリット・デメリットとございますが、
施工箇所、予算に応じて防水工事の施工方法をご提案させていただきます！
お気軽にお問合せください。
皆様からのお問合せをお待ちしております♪
