こんにちは！
マーテックスの広報です☆
以前、洗い出し仕上げの方法について、ご紹介させていただきました。
洗い出し仕上げという仕上げ方法を沢山の方に知っていただきたい！
今後のイベントでも、もっといろいろな左官技術を知っていただきたい！
そんな思いから、今回、洗い出し仕上げに挑戦してみました！
体験やワークショップ等では、
コースターくらいの大きさで洗い出し体験をしてもらえないか。
少し、試してみることにしました！
まず、セメントと砂と水を混ぜ、モルタルを作成します。
木枠を作り作成してみました。
少し大きな砂利も一緒に混ぜたパターンで作成してみました。
混ぜる量等で表面に出てくる砂利の感じが変わり、うーんって話をしていました。
聞いたり、資料などで調べたやり方をしているんだけどなぁ。
と、みんなで話していたら、
セメントをならした後に、砂利を埋め込む
という洗い出しのやり方を聞いて、次にその方法で試してみました！
今度は、木枠ではなく、発泡スチロールの枠を使用して作成してみました。
今度は白セメントを使用して作成してみました。
白セメントを使用すると、下地が白いので、石の色がしっかり見えます。
やり方も教えていただいた、石を後乗せするというやり方で作成致しました！
するとやはり。。
綺麗に凹凸が出ておりました！
しかもバランスよく出ていて、きれいな洗い出し仕上げのようになっておりました！
すごいです。
この発泡スチロールを次にはがしていきます。
カッターで周りをカットしていきます。
断面はこのような感じになっておりました。
しっかり固まっているのもわかりますよね。
白セメントなので、断面は真っ白です。
セメントにも色々と色を付けたり、色が付いているセメントもあるようです。
建材も奥深いですよね。
発泡スチロールをはがしていく作業を進めていると、
流し込んで一番密着している、そこの部分が全然剥がれる様子がなく、、、、
なかなか外すのに苦戦してしまいました、、、
最後のはがす作業をカッターで少しずつ、発泡スチロールを削いでみたりとか。
色々工夫してみましたが、
少し発泡スチロールが本体にくっついたままになってしまいました。
すると。
建材部 藤田さんが、おもむろに裏側をはがし始め。。
すごくきれいに取れていきます。
手でそんなきれいにはがせるんだ！ と、驚かされました。
さすがです！！
裏面もしっかりきれいに取っていただき、ありがとうございました！
今回ので、やはり、枠は木製の方が綺麗に外すことが出来るということがわかりました！
発泡スチロールは加工しやすく、枠を作成しやすいですが、
枠から外すときが大変でした。
もっと、手軽な枠があればいいのですが。。。
悩ましいですね。
皆さんに体験していただくのは、まだまだ先になりそうです。
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