こんにちは!
マーテックスの広報です☆
防水工事ってどういった工事か。
皆さん。
ご存じでしょうか。
防水工事とは、簡単に言えば「漏水させない工事」の事です。
主に家屋の屋根やマンションやビルの屋上、
ベランダ、バルコニー、建物の屋上などに施される工事です。
先述したように、雨が降ったとき、
「雨水を建物内に侵入させない」為に防水工事を行います。
防水工事の中でもどのような工事が多いのか。
しっかり見てみましょう。
防水工事は工事の方法がたくさんあるのですが、
主に4種類の防水工事が採用されます。
・ウレタン防水
・塩ビシート防水
・FRP防水
・アスファルト防水
それぞれの工事がどのような特徴があるかは、
別の記事でご紹介させていただきますね。
施工場所の広さや、よく人が通る場所なのか。
定期的にメンテナンスができるような場所なのか等で、
おススメの防水工事の工法が変わってきます。
当社では経験豊富なスタッフが現場を確認し、ご予算や施工場所の広さや用途によって
どの防水工事がおすすめか。
ご提案させていただきます。
安心してご依頼くださいませ。
また、当社は改修工事も担っております。
前にどのような防水工事が施されていたか。
確認し、次の防水をどのような工事を選択すればいいか、
適切な防水工事を選択し、施工させていただきます。
雨漏りが始まってから、改修工事をご検討される方が多いかと思いますが、
定期的なメンテナンスを行うことで、雨漏りを未然に防ぐ事も出来ます。
屋根や屋上の防水工事はどうしても紫外線のダメージを受けてしまいます。
それぞれの防水工事は紫外線や雨風の摩耗から
防水層を守るために「トップコート」というものを最後に塗布します。
トップコートも永久的に効果がきたいできるものではないので、
定期的なメンテナンスとして、トップコートの塗り替えが重要になってきます。
定期的なメンテナンスと聞くと、手間も、料金もかかるイメージがありますよね。
ですが。
雨漏りが始まってからの工事となると、防水工事だけの改修工事だけではなく、
漏水によって躯体や、別のところの不具合が起こる場合もあります。
その時はその別のところの不具合も直していかないといけません。
そうなると、想定よりも大規模な工事になってしまいますよね。
定期的なメンテナンスでそういった不具合を早期に発見し、
漏水前に対処することが可能です。
また、防水層にも対応年数があり、いつかは悪くなってしまうのですが、
以下のような不具合が見られた場合は、防水層の改修が必要です。
施工方法で不具合が変わってきます。
それぞれ見てみましょう。
露出アスファルト防水の代表的な現象
・保護塗膜の消失
雨、風、紫外線などの影響により、保護塗料が徐々に減耗し、消失した状態です。
保護塗料はその名の通り、防水層を保護するために塗布されています。
その為、消失した状態のまま放置すると、防水層の劣化が進化していきます。
・防水層のふくれ
スラブコンクリート内の水分が気化し、水蒸気圧が防水層を押し上げる現象です。
小さなものについては殆ど影響がありませんが、防水層接合部に接触している物は
口開きに発展する可能性があります。
・防水層の口開き
経年によるアスファルトの硬化・収縮により、防水層が徐々に剥離する現象です。
口開き部より、雨水が侵入する可能性があります。
※口開きは接着不良の場合もあります。
アスファルト防水保護コンクリート仕上げの代表的な劣化現象
・ひび割れ
打設されたコンクリートの熱膨張・乾燥収縮や、スラブの挙動により発生します。
既存防水層への影響は殆どありませんが、防水層改修時には処置が必要です。
・伸縮目地の突出
打設されたコンクリートの熱膨張・乾燥収縮や、スラブの挙動により発生します。
歩行の妨げとなる他、伸縮目地が機能しなくなることで防水層の押出しに発展する
可能性があります。
・防水層の押出し
伸縮目地が機能しなくなり、打設されたコンクリートの熱膨張・乾燥収縮や、
スラブの挙動により発生します。
防水層の口開きや、破断に発展する可能性があります。
塩ビシート防水の代表的な劣化現象
・皺の発生
シートの収縮により発生します。
シートの口開きや、破断に発展する可能性があります。
・ディスクの浮き
風の影響によるシートのバタつき(フラッタリング等)により発生します。
固定ビスが緩んでいるため、耐風性に影響が出る可能性があります。
・シートの破断
シートの収縮により発生します。
また、飛来物や、外的要因による損傷個所より発展するケースもあります。
破断部より、雨水が侵入する可能性があります。
ウレタン塗膜防水の代表的な劣化現象
・チョーキング現象
雨、風、紫外線などの影響により、保護塗膜や塗膜が粉状になった状態です。
現状放置が続くと減耗に発展します。
・塗膜の減耗
雨、風、紫外線などの影響により、塗膜厚が減少した状態です。
塗膜圧が減少すると、下地のひび割れとともに塗膜が破断したり、
剥離などの著しい不具合に発展する可能性があります。
・塗膜の破断
下地のひび割れとともに塗膜が切れてしまう現象です。
ワーキングジョイントや、動きの発生する箇所にも発生します。
といったように、上記のような不具合が出た場合は、
早急に対処された方が良いです。
当社が施工を依頼する職人さんは、技術の確かな職人さんばかりです。
安心してご依頼いただけましたらと存じます。
皆様からの問い合わせお待ちしております。