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2024年11月11日月曜日

「防水工事ってどんな工事!?アスファルト防水という工事をご存じですか!?」外壁修繕 防水工事 建築資材なら マーテックス

こんにちは!














マーテックスの広報です☆

















防水工事という工事のこと、ご存じですか!?
実は意外と身近な工事なんですよ。


家やビル、建物が雨が降ったりした場合に、漏水させないようにする工事の事です。





今回はたくさんある防水工事の中で、
アスファルト防水工事というのをご紹介させていただきたいと思います。
























アスファルト防水というのは従来から広く使われている防水工事の方法です。


アスファルトという物質は、
天然のアスファルト石油から作られる石油アスファルトとあります。
現在使用されいるアスファルトは石油アスファルトが主流で、
天然のものはごくわずかになっております。



アスファルトの歴史は古く、古代から使われています。
紀元前3800年頃のメソポタミアでは
天然アスファルトが接着剤として用いられていたそうです。
昔からアスファルトを利用していたというのはすごいですよね。



アスファルト防水は防水工事の中でも歴史が古く、最も信頼性がある工法です。
溶かしたアスファルトとアスファルトルーフィングシートを重ね敷いて、
強靭で水密性の高い防水層を形成します。
積層されたアスファルトルーフィングは耐久性が高くメンテナンス周期が長い為、
多くの公共施設や大型マンション等に施工されます。



防水工事施工後にコンクリート打設する「コンクリート仕上げ」と
砂を吹き上げてつける「砂付けルーフィングシート仕上げ」があります。




アスファルト防水の工法では、どういったものがあるのでしょうか。
一つずつ工法とメリット・デメリットを見ていきましょう。






『常温工法(冷工法)』

多くの現場で採用されているのが、常温工法です。
常温工法は他のアスファルト防水の工法と異なり、
熱を使わずに防水層を作ることが出来るのが特徴です。

ルーフィングシートの裏面に、自着層と呼ばれるゴムアスファルトの粘着層を
コーティングし、複数枚交互に貼り合わせていく工法です。

下地が軟粘着状態になるため施工したコンクリートにしっかりと付着します。



メリット

熱や臭いが発生しない為、環境への配慮だけでなく、安全性に優れているのが
ポイントです。
火を使用しないという点から近年最も主流な工法です。



デメリット

熱を使用する工法と比べると、防水層の密着度が劣り、
防水効果が低くなってしまう場合があります。







『トーチ工法』

トーチバーナーと呼ばれるバーナーを使用して、ルーフィングシートの裏面と
下地をアスファルトを炙り溶かしながら、貼り重ねる工法です。


メリット

シートの隙間なく溶着することが出来、高い防水効果を発揮します。
また、煙が出ず、臭いも少ないため周辺環境への影響が少ないのも特徴です。
トーチ工法は費用も安いため民間工事で採用されることが多い工法です。



デメリット

火器を使用するため、付近に燃えやすいものがある場合は施工ができません。
したがって、
広い場所でないと施工ができませんので施工場所を選ぶことがデメリットです。




『熱工法』

熱を加えて溶かしたアスファルトを使い、
2~4枚のルーフィングシートを積み重ね、防水層を作る工法です。



メリット

日本における防水工事では100年以上の歴史があり、
たくさんのノウハウが積み重ねられてきたため信頼性の高い工法です。



デメリット

アスファルトは大きな窯で熱して溶かします。
その温度は200~270度にも及び、独特の臭いや、煙の発生、火災のリスクがあるため、
周辺環境への配慮が必要となり、最近では、熱工法を採用する工事は減ってきています。
また、大きな窯の設置場所を確保する必要もあります。





工事期間は天気などにもよりますが、おおよそ3週間程度で工事が終了します。



いかがでしたでしょうか。
古くからある工法なのですが、防水工事の種類が増えていて、
現在ではアスファルト防水工事(熱工法は特に)を
請け負える職人さんが減っているそうです。


当社では技術力が確かな防水工事の職人さんに施工を依頼しておりますので、
安心してご依頼いただけます!











皆様からのお問合せ、お待ちしております。