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2024年11月30日土曜日

「防水工事のウレタン防水という工事をご存じですか!?」広島で防水工事なら マーテックス

こんにちは!














マーテックスの広報です☆














防水工事という工事は、意外と私たちの身近な工事です。
私たちが使っている、お家、オフィス、ビル、マンション、建物など。
雨が降っても漏水してきませんよね。





その漏水させない為の工事が、防水工事になります。




今日は、数ある防水工事の中から、
ウレタン防水のご紹介をさせていただきます。























ウレタン防水工事は、防水工事の中でも比較的安価で、
お客様にもよく選んでいただく防水工事です。



ウレタンとは、正規名称をポリウレタンといい、
プラスチックの一種で、樹脂の一種として総称されることもあります。
液体薬品を化学反応で膨らませて固めた素材で、
スポンジをイメージしていただくとわかりやすいかなと思います。




ウレタンの特長としては、





・伸縮性に優れていて、様々な形状に対応できる
・軽量でありながら、強度が強く、建材やスポーツ用品などに広く使用されている
・熱を伝えにくく、断熱材としても利用されている
・音を吸収する性質があり、防音材としても効果的






と、たくさんの特長があります。






このウレタン樹脂を施工箇所に複数回塗ることで、
防水層を形成することで建物への水の侵入を阻むことを目的としたのが、
ウレタン防水です。






ウレタン防水の耐用年数は一般的に8年~10年といわれています。
下地を塗布した上からウレタンの防水材を塗り、その上から保護材として
トップコートを塗っていく防水工法です。

ウレタン防水材を保護するためのトップコートですが、
紫外線や汚れによる劣化が進むと、次第にその効果は薄れてしまいます。
その為に8年~10年でトップコートの塗り替えなどのメンテナンスを行う必要があります。





では、ウレタン防水にはどのような工法があるのか。
少し、見てみましょう。



・密着工法

ウレタン防水樹脂材を下地に直接塗り、その上にメッシュの補強布を貼り付けます。
さらにウレタン樹脂を一定の厚さになるまで塗り重ね、
最後に仕上げのトップコートを施して完了となる工法です。

短い工期で施工ができる為、その分工事費用を抑えることが出来ます。

一方で施工箇所である下地が水分を含んでいると、夏場などの暑い季節に、
塗りものであるウレタン樹脂が熱せられた結果、水蒸気によって防水層が膨らんでしまう
といった現象が起きてしまうこともあります。

ですので、既に水を含んでしまっている下地の上に防水工事をおこなうのであれば、
次の工法がおすすめです。








・通気緩衝工法


通気緩衝シートと呼ばれるものを下地に貼り付け、
その上からウレタンを塗っていく工法です。
密着工法よりも費用は掛かりますが、
下地とウレタンの間に1枚のシートが割って入ることで、
先ほどの「水蒸気による膨らみ」を防止することが出来ます。


通気緩衝工法では、施工を予定していた箇所に同じ工法が用いられていた場合、
既存の古いシートを転用することが多いのが特徴です。
状況次第では、古いシートをあえて剥がさず、
その上から工事を始めていくこともあります。


古いシートを利用して工事を進めていく際は、経年劣化によって発生してしまった空気を、
新しく施工したシートから逃がすため、
シートの数カ所に穴を空け、そこから空気を逃がす作業を行います。




通気緩衝工法は一般的にマンションやビルの屋上、アパートの屋根等、
面積が大きく平面な場所に施工されることが多いです
対して密着工法はベランダや、バルコニーといった比較的面積の狭い場所で
用いられる傾向があります。

これは配管などが複雑に交錯する場所を施工する際、通気緩衝工法では、
シートを切り貼りする手間が発生しますが、密着工法であれば、ウレタン樹脂材を
そのまま塗るだけで工事が完了するからです。





ウレタン防水工事のメリットとデメリットを見てみましょう。





メリット


ウレタン防水の一番のメリットは工事費用の安さです。

ウレタン樹脂材の材料費の安さも影響しておりますが、
ウレタン防水は防水工事の中で最も一般的な工法であり、
施工できる職人の数も多いため、工事費が安く収まるのです。

また、工事の手軽さと小回りのききやすさも特徴として挙げられます。
特に密着工法の場合、狭い場所で、一部だけ防水工事を施工したいといったケースにも
柔軟に対応できます。


さらにウレタン樹脂材は仕上げであるトップコートの段階で、
ある程度好きに色を選ぶことが出来ます。
お客様のご要望に応じて、仕上げの色を変える事ができるのもメリットの一つです。




デメリット


デメリットとしては、ウレタン防水はウレタン樹脂材を手で塗っていく作業の為、
シート防水と比較すると、職人の技術によって仕上がりに差が出てくる事があります。

同じ防水工事を行った建物であっても、ウレタン樹脂材による塗膜層が厚い部分と薄い部分が出てくることがあります。
特に立ち上がりの部分の出来栄えは顕著に差が出ます。


マーテックスでは、
信頼を置ける、経験豊富で、確かな技術をお持ちの職人さんに作業を依頼しております。



ご安心して、ご依頼を頂けましたらと思います。
防水工事、改修工事をご検討されているお客さまがいらっしゃれば、
是非、一度、ご相談ください。











皆様からのお問合せ、お待ちしております。