martex

ブログ

Blog
ブログ
Blog
ブログ

2024年11月25日月曜日

「防水工事ってどんな工事!?FRP防水という工事をご存じですか!?」外壁修繕 防水工事 建築資材なら マーテックス

  こんにちは!












マーテックスの広報です☆











防水工事と言う工事をみなさん、ご存じですか!?
最初、私も聞いた時は、どんな工事かな!?とイメージできなかったのですが、
防水工事は家屋やマンション、
ビル等の建物に雨が降ったときに漏水させないようにする工事の事です。





意外と私たちの身近な工事なんですよね。





防水工事のやり方にはたくさんの種類があります。
その中でも今回は『FPR防水工事』について、ご紹介させていただきます。



























そもそも、FRPとは、





Fiber(繊維)
Reinforced(強化)
Plastics(プラスチック)






の略で、その名の通り、繊維強化プラスチックの事を指します。
ガラス繊維・炭素繊維などを混ぜることで耐久性を強化したプラスチックです。



お風呂の浴槽、車、船、ロケット、人工衛星の素材などにも使われる程、
軽いうえに丈夫な優れた素材です。





では、FRP防水というのは、どのように施工していくのか。


FRPをシート状にしたものに、樹脂を硬化させる防水工法です。
硬化後はプラスチックの様に硬い床面に仕上がります。
耐久性・耐熱性・耐摩耗性に優れています。





このように優れているFRP防水。
どのようなメリットがあり、デメリットがあるのか。
見てみましょう。








メリット






・防水性が高い


FRPは、建築物よりもはるかに防水性が必要なお風呂の浴槽や、船、プールなどにも
使用されているほど、防水性に優れた素材です。
そのFRP素材で、つなぎ目のない、一体化した防水層を作るため水の侵入もなく、
他の工法と比べてもトップクラスの防水性を持っています。





・高耐久で剝がれにくい


FRP防水は、衝撃や摩擦に強いため、剥がれにくい防水工法です。
施工後は、非常に硬く丈夫な床面が形成されるため、
歩行量の多い場所への施工も安心です。






・工期が短い


FRP防水は、塗膜の仮装を待つ時間が短い為、工期が短く済むという特徴があります。
使用頻度の高い床面への施工も安心です。







という、メリットもたくさんある、防水工事です。
では、デメリットはどのようなデメリットがあるのでしょうか。







デメリット




・施工中に臭いが発生する


FRP防水は、ガラスマットを樹脂で硬化させる工程の際に
独特の刺激臭が発生してしまいます。
屋上での施工の場合は、気になりませんが、
ベランダやバルコニーでの施工中は窓を閉め切るなどの工夫が必要です。
※乾燥後は臭いは無くなります。






・工費がやや高め


FRP防水は他の工事と比べても、
施工費・メンテナンス費がやや高めです。








そういった、デメリットがありますが、
とても軽量なので、建物自体への負担も少なく、
しっかりした防水層を形成できるので、おすすめの工法です。






では、どんな場所に施工するのがいいのでしょうか。
FRP防水がおすすめな場所をご紹介させていただきます。





・屋上駐車場
・市営や学校のプール
・ビルの屋上
・戸建て住宅や集合住宅のバルコニー





が、特におすすめです。
FRP防水は強度が非常に高いため、歩行量が多いベランダや、バルコニーに
特に適しています。
また、この防水層の強靭さは車両の走行にも耐えることが出来ることから、
大型ショッピングモールなどの屋上駐車場にも採用されています。




FRP防水の耐用年数は10年~20年ほどです。


耐用年数は、建物の日当たりなどの環境・施工場所の広さ・歩行頻度などにより
変動がありますが、多くの場合、FRP防水はこの年数で寿命がくるといわれています。

FRP防水の劣化が始まると、徐々にひび割れが入り始めます。
このひび割れ症状を放置してしまうと、雨水などが入り込む原因になり、
雨漏りに繋がってしまいます。






メンテナンスは5~10年で行いましょう。

劣化症状からの雨漏りを防ぐために、FRP防水の表層を保護している
「トップコート」を塗り替えてメンテナンスをすることで、寿命を延ばすことが出来ます
※トップコートの塗り替え頻度も、その床面の環境や歩行頻度によって変動します。

また、防水層の劣化症状が内部まで達する前にきちんとメンテナンスを行っておくことで、
防水工事の費用を抑えることにもつながります。






改修工事を行う際は、改修用ドレンも同じFRPの素材で行うことにより、
収縮率が同じなので、収縮率の違いで、剥がれが起こるということが防げます。




防水建材も販売している当社にもFRP改修用ドレンの販売もございます。











いかがでしょうか。
FRP防水に関して、少しでも知っていただけましたでしょうか。
防水工事を頼むという時に、少しでも知識があると、より、説明がわかりますよね。





当社では、技術の確かな職人さんに施工をお願いしております。
工事などを検討されている方。
雨漏りで困っている方。
メンテナンスをソロそしたいなと気になっていらっしゃる方が
いらっしゃいましたら、お気軽にお問合せください!











皆さんからのお問合せ、お待ちしております。