martex

ブログ

Blog
ブログ
Blog
ブログ

2024年11月18日月曜日

「防水工事ってどんな工事!?ウレタン防水という工事をご存じですか!?」外壁修繕 防水工事 建築資材なら マーテックス

こんにちは!
















マーテックスの広報です☆
















防水工事と聞くと、どんなイメージでしょうか。
私は最初聞いた時、何もどんな工事かイメージができませんでした。


防水工事は雨などが降った際に、屋内に漏水させないという工事です。
一戸建てのお家や、ビル、マンションなどの建物には必ず、
防水工事が施されています。



今回は、たくさんある防水工事の中で今回は、
ウレタン防水工事をご紹介させていただきます。





ウレタン防水工事という工事のやり方がございます。






















一体どんな工事の方法かと言いますと。
ウレタンはプラスチックの一種で、ウレタン結合と呼ばれる化学反応によって
生成される『樹脂』のことを指します。




配合や方法を変えることで様々な性質のウレタンが生まれ、スポンジや塗料、
接着剤や断熱材など、世の中のあらゆるところで活用されています。




ウレタン防水とはこの「生成されたウレタン樹脂」を施工箇所に複数回塗ることで、
防水層を形成し、建物への水の侵入を阻むことを目的とした防水工事です。





ウレタン防水の耐用年数は、一般的に8~10年といわれています。





ウレタン防水は、下地を塗布した上からウレタンの防水材を塗り、
その上から保護材としてトップコートを塗っていく防水工法です。


ウレタン防水材を保護するためのトップコートですが、紫外線や汚れによって
劣化が進むと、次第にその効果は薄れていきます。
その為、8~10年デトップコートの塗り替え等のメンテナンスを行う必要があります。





防水工事の中では、一番選ばれることが多いのが、ウレタン防水工事です。
価格も比較的安価で、長く防水効果が期待できるので、とても重宝されています。






ウレタン防水を行った後、なるべくきれいに保ちたいですよね。
ですが、時間が経つとどうしても汚れてしまい、劣化の原因になります。




実は、難しい道具などを使用する事なく、
皆さん、ご自身で日頃からメンテナンスすることが可能です。
柔らかい布やモップ、毛の柔らかいホウキ等で表面の汚れを取り除いてあげることで、
ウレタン防水を長持ちさせることが出来ます。
また、水をまきながら清掃を行うと、より効果的に汚れを落とすことができます。

硬いブラシで擦ってしまうと表面のトップコートや防水層まで
傷をつけてしまう恐れがあるので、絶対にやらないように注意してください。




まずは簡単に水洗いをして、表面の汚れを落としてみるところから始めてみましょう。






ウレタン防水の主な施工方法!

ウレタン防水は主に2種類の施工方法があります。
それぞれの施工方法を見てみましょう。






・密着工法

ウレタン防水の樹脂材を下地に直接塗り、その上にメッシュの補強布を貼り付けます。
さらにウレタン樹脂材を一定の厚さになるまで塗り重ね、
最後に仕上げのトップコートを施す施工方法です。
短い工期で施工が終わるので、その分工事費用を抑えることが出来ます。

一方で施工箇所である下地が水分を含んでいると、夏場などの暑い季節に
塗りものであるウレタン樹脂が熱せられた結果、
水蒸気によって膨らんでしまうといった現象がおきてしまうこともあります。

既に水を含んでいる場所に施工する場合は、次の施工がおすすめです。







・通気緩衝工法

通気緩衝シートと呼ばれるものを下地に貼り付け、
その上からウレタンを塗っていく工法です。
密着工法よりも費用は掛かりますが、
下地とウレタンの間に1枚のシートが割って入ることで、
先ほどの「水蒸気による膨らみ」を防止することが出来ます。

通気緩衝工法では、施工を予定していた箇所に同じ工法が用いられていた場合、
既存の古いシートを転用することが多いのが特徴です。
状況次第では、
古いシートをあえて剥がさず、その上から工事を進めていくこともあります。

古いシートを利用して工事を進めていく際は、経年劣化によって発生してしまった空気を、
新しく施工したシートから逃がすため、シートの数カ所に穴を空け、
そこから空気を逃がす作業を行います。





通気緩衝工法は一般的にマンションやビルの屋上やアパートの屋根など、
面積が大きく平面な場所に施工されることが多いです。


対して、密着工法はベランダやバルコニーといった比較的面積の狭い場所で
用いられる傾向があります。




これは配管などが複雑に交錯する場所を施工する際、通気緩衝工法では、
シートを切り貼りする手間が発生しますが、密着工法であれば、ウレタン樹脂材を
そのまま塗るだけで工事が完成するからです。





いかがでしょうか。
ウレタン防水に関して、知っていただけましたでしょうか。
比較的安価で、工期も短い、ウレタン防水。




施工場所や目的によって色々と工法が変わってきます。


当社では、ご予算や、施工場所によって、
工事の方法をご提案させていただきます。

お気軽にお問い合わせくださいませ。








皆様からのお問合せ、お待ちしております。




他の防水工事のやり方もございます。
それはまた、別の記事でご紹介させていただきますね!