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2025年1月21日火曜日

「防水工事のFRP防水工事についてご紹介」広島で防水工事なら マーテックス

こんにちは!












マーテックスの広報です☆















防水工事は、どういった工事か。
皆さん、ご存じでしょうか。


実は、私たちの生活にとても関わりのある工事なんですよ。



今日は、たくさんある防水工事の中でもFRP防水工事について、
皆さんに知っていただきたくご紹介させていただきます。























まず、FRPって何?!
と思われるかと思います。




FRPとは、



Fiber(繊維)
Reinforcerd(強化)
Plastics(プラスチック)




の頭文字を取った、略になります。
プラスチックと名前にあるように、プラスチックに分類されます。
液状の樹脂(ポリエステル)に硬化剤を混ぜ合わせ、
さらに補強材であるガラス繊維を組み合わせてできたものです。




FRPの特徴を見てみましょう。





・高い強度 
FRPは、鉄よりも強度が高く、軽量であるため、
建築材料や自動車部品などに広く使用されています。



・耐腐食性 
化学薬品や水に対する耐性が高く、腐食しにくいです。



・軽量 
アルミニウムよりも軽く、取り扱いやすいです。



・断熱性、絶縁性 
熱や電気を通しにくい特性があります。






用途としては、






・建築材料 
屋根材、外壁材、浴槽などに使用されています。


・自転車部品 
バンパー、ボディパネル


・船舶 
小型舟の船体


・スポーツ用品 
ゴルフクラブ、釣り竿など。






と、その耐久性の高さから、多くのものに使用されております。
人工衛星の本体等にも使用されているそうです。
地球よりももっと過酷な環境の宇宙でも耐えられるというのは、すごいですよね。





では、FRP防水は他の防水と比べてどう違うのか。
詳しく見てみましょう。
FRP防水は




・つなぎ目がなく、シームレスな防水材
・塗膜が硬質で、爪が立たない
・ガラス繊維模様が透けて見える




といった特徴があります。
シート防水のような、つなぎ目がなく塗膜防水の1種とされています。
ウレタン防水と見分けるには、塗膜の硬さで見分けるのが一般的です。




FRP防水のメリットを見てみましょう。




【メリット】




・軽量で建物への負担が少ない

FRPは馴染みのあるプラスチックと同様に非常に軽い性質を持ちます。
近年は耐震性向上を図るため、屋根材や外壁材に軽量な金属材を使用することも
増えてきましたが、防水工事でもそれは同じです。
軽量なFRPを使用する事で、防水層の下地への負担を軽減することができます。





・高耐久

ベランダやバルコニーというと、洗濯ものを干したり、ガーデニングを行ったりと、
歩行する機会が多いですよね。
雨水の侵入を防ぎながら、高い強度を確保するには、摩耗性・耐候性・耐久性に
優れていなければなりません。
FRP防水は「繊維強化プラスチック」であるため、衝撃に強い耐性を有しています。





・硬化が早い

通常ウレタン塗膜防水を行うと一層ごとに乾燥するまで何もできず、
三層による防水層を形成するためには基本、3日程度かかってしまいます。
雨が降れば、さらに先延ばしになってしまいます。

対してFRP防水は硬化までの時間が非常に短いことが特徴で、
バルコニーやベランダの施工は1~2日で終わる事が多いです。






・防水性に優れている

プラスチックが水に弱いというイメージは在りませんよね。
繊維強化プラスチックのシートを敷き、その上にポリエステル樹脂を塗布して
固めるのがFRPの防水層です。

FRP防水はプールや浴槽に使われている程の防水性ですから、ベランダ床に使用しても
抜群の耐水性能を誇ります。






といった、メリットがあります。
では、デメリットはどうでしょうか。


デメリットを見てみましょう。








【デメリット】





・伸縮性の低さからヒビが生じやすい

FRP防水は強靭な防水層を形成する反面、
伸び縮みしにくいことから建物の動きに追従できず、
ヒビ割れが生じやすい傾向にあります。

木造住宅ですと木材の伸縮も影響しますし、地震後にFRP表面にヒビ割れが発生した
または、大きくなってしまったというケースも想定されます。

その為、FRPの施工は動きの少ない小面積に使用する事がおすすめです。
ひび割れや劣化への対処を早めるために、定期的な点検・メンテナンスは必要不可欠です。






・紫外線によってFRP防水が傷みやすい

本質がプラスチックですので、紫外線に弱い傾向があるFRP防水は
ウレタン防水と同じように、トップコートでの表面保護が必要になります。

トップコートは数年でひび割れが起き始めますが、硬膜なFRP防水も
同じようなひび割れ方をします。
びびが発生した場合は、FRP防水層とトップコートのどちらかに被害が
生じているかを専門の業者にチェックしてもらいましょう。

それによって防水層への必要な補修方法が変わってきます。






・費用が高い

FRP防水は施工箇所・施工方法を誤らない限り、非常に優秀な防水工事です。
その分、シート防水よりも高くなってしまいます。

ただ、FRP防水は小面積施工に最適であることから、ベランダ防水工事などで
見積をとってみると、価格差はあまり感じないかもしれません。






・施工時に臭いが発生する

樹脂を硬化させるときに、独特の臭いが発生します。
ですので、施工中は、マスクの着用や、室内の換気といった対策を取る必要があります。










FRP防水の耐用年数は10年~13年と長いのが特徴です。
トップコートは3~5年で塗り替えが必要です。








いかがでしょうか。
沢山のメリットもありますが、デメリットもありますので、
しっかりと理解した上で、施工する防水工事を決めていきたいですよね。







当社では、不具合が生じている現場をしっかりと確認させていただき、
ご予算に応じて、施工方法をご提案させていただきます。

また、当社では、技術が確かな職人さんに施工をお願いしておりますので、
安心してご依頼を頂けましたら幸いです。

















そして、当社では、防水工事の施工管理として、
一緒に頑張ってくれる仲間を募集しております。
未経験の方でも大歓迎です!

一緒に人の為になる。
街の為になる仕事をしませんか!?





「ありがとう」





を直接言っていただけるお仕事です。
地域に。社会に。貢献できるお仕事です。



マーテックスにご興味がある方、是非、お気軽にご連絡ください。










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